後遺障害保険金

自動車事故で運転者が怪我をした場合で、相手方から賠償を受けられない場合は、運転者が加入している自動車保険から補償を受けるしかありません。

 

このような場合に補償を受けるには、人身傷害保険がメインとなります。人身傷害保険は実際の損害額がカバーされる保険です。具体的な内容としては、治療費、通院交通費、休業損害、精神的損害等の傷害保険金、逸失利益や精神的損害、重度後遺障害の場合は将来の看護料等の後遺障害保険金、葬儀費、逸失利益、精神的損害等の死亡保険金になります。後遺障害は等級によって金額が変わってきます。

 

等級は1級から14級まであり、重い方から1級、2級となり一番軽い等級が14級になります。

 

等級によって労働能力をどれくらい失ったかという労働能力喪失率が決まっており、交通事故の前年に稼いだ収入額をベースに将来どれくらいの収入減が発生したかを算出します。基本的には67歳まで就労がかぬであったとして計算されますが、67歳近辺や67歳以降の人に後遺障害が発生した場合には、平均余命の半分の期間をベースに計算します。

 

精神的損害も等級によって定められています。また重度後遺障害で寝たきりになったような場合は将来の看護料もカバーされます。